【ＭＲ・大手前通信】新年のご挨拶を申し上げます［vol.34]
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〜＿…＿〜＿…＿〜＿…＿〜＿…＿〜＿…＿〜＿…＿〜 2013.01.07

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-CONTENTS-

◇【迎春】新年のご挨拶を申し上げます

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【迎春】新年のご挨拶を申し上げます
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皆様におかれましては、健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上
げます。

�マネージメントリファイン、税理士法人大手前綜合事務所代表を務めて
おります、榎　卓生です。

メルマガ【ＭＲ・大手前通信】は、毎月初旬に皆様のもとにお届けすること
２年半余り、おかげさまで発行部数も順調に増えており、1900通を超える
ことができました。
これも皆様方の温かい応援あってのことです。深く御礼申し上げます。

昨年は世界情勢や経済に大きな影響を与える複数の国や地域で大統領・
首相などのトップが新たに選出されました。
日本、中国、韓国、北朝鮮、フランス、ロシア・・・
これだけの国が一度に変わるということは、それだけ国内外における情勢
にも影響が出るということを意味すると考えられます。
また、トップが変わるということは、その国の体制・組織・考え方等、変わる
部分が多くあります。

日本では、衆議院選で自民党が圧勝したことが印象的です。
政権交代による税制への影響について少し触れたいと思います。

皆様も新聞やニュースでご存知のとおり、三党合意により平成24年８月10
日に「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うた
めの消費税法の一部を改正する等の法律」（税制抜本改革法）が成立しま
した。2014年４月と2015年10月には条件付きですが、消費税を引き上げる
ことが決まっています。

自民党のマニフェストによれば、消費税の引き上げ実施時期である半年
前に、社会保障制度改革国民会議の結論を踏まえつつ、経済状況を確
認の上、予定通り実施するかの判断を内閣が行うとしています。

また、所得税や相続税、贈与税については、税制抜本改革法に従い、具
体的な措置について検討を加え、その結果に基づき、平成24年度中に必
要な法制上の措置を講じるとしています。
日本の財政状況からして税収増は必須であり、最初の引き上げ時期が20
14年4月と参議院選挙の後ですので、おそらく時期的には予定通り引き上
げられるのではないかという見方が多数です。
問題は低所得者層への配慮がどのような形で行われるか（複数税率や税
額控除等）でしょう。
日本のトップである安倍首相が今後どのように舵を切るかが見ものであり
ます。

昨年は尖閣諸島、竹島の領土問題等の外交問題から中国デモにつながり、
経済に大きな影響を与えました。
一方で世界一高いタワーである、東京スカイツリーの完成や、ロンドンオリ
ンピックで日本が過去最多のメダルを獲得するなど明るいニュースもありま
した。
ロンドンオリンピックには多くの方が胸を熱くされたのではないでしょうか。
私も応援にはいつも力が入ってしまうのですが、今回も時間と体力が持つ
限り、眠たい眼をこすりながらテレビの前で応援をしました。

特にワールドカップの金メダルに続くなでしこジャパンの銀メダルはフロック
ではなく実力を世界に示した点で目を見張るものがあります。
しかし、その舞台裏では監督の苦渋の決断もありました。
予選リーグの南アフリカ戦でのことですが、すでに決勝トーナメントを決め
ていたなでしこジャパンは、この試合に勝つと次の試合会場へは約８時間
もの長距離移動の必要がありました。
これは選手にとって大きな負担となります。そこで監督は、選手に「引き分け
も考えよう」と指示したそうです。

当然、世間の反応は賛否両論でした。しかし、監督は、記者会見で「次の準
備として何がいいか。それはここに残ることだった」、「テレビで応援してくれ
る人たち、試合を見ている少年少女にサッカーのスペクタクルさを見せると
いう意味では、申し訳なかった」、「責任は僕にある。選手に指示をして、や
らせたのは僕」と、正直に話し、謝罪し、すべての矛先を自分に向けました。

この監督だからこそ、チームメンバーが監督を信頼し、本来の力が発揮され、
結果メダルを勝ち取ったのだと感心しました。

この姿勢には経営と通じるところもあるかと思います。
上司の指示に従い、部下が実行する、責任は指示をした上司が取る。
そして、最終的な責任は代表が負うことで全社員が積極的に業務を遂行で
きる環境が構築されるのではないかと思います。

「中小企業が元気になって欲しい！社長も働かれる社員のみなさまも、より
生き生きとして欲しい！」私達メンバーが共有する思いです。
今後も士業のサービスを超えた思いで、日々みなさまと接し共に歩んでいき
たいと思っております。

「法人成りの税務と設立手続きのすべて」(共著 中央経済社)の出版につい
ても、好評で昨年６月に増刷させていただき、また、今年には更に税制改正
等の内容を盛り込んだうえで改訂出版させていただく予定です。

今年も、皆様へ一層のさまざまな情報発信を行ってまいります。

今後とも、当社への変わらぬご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

皆様方の新年がより良き年であることをお祈りいたします。

平成25年（西暦2013年）新春
榎　卓生

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「頑張る会社の味方です！」
株式会社マネージメントリファイン 税理士法人大手前綜合事務所
代表取締役・代表社員 榎 卓生
（発行担当：杉森、森山）

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Response Mind お客様の問いかけに常にスピーディに応えたいと考えています
Effort Mind お客様の問題解決に最大限努力します
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